「赤毛のアン」の作者L.M.モンゴメリィが、その半生を過ごしたキャヴェンディッシュ、現グリーンゲイブルズの家のお隣り、母方祖父母のマクニール家。そこで作者は、代表作「赤毛のアン」などを執筆しました。そして、その、著述の合間に頂いたお茶はどんな、どこのお茶？どのようなお茶を飲んで、魅力的で忘れることの出来ない作品を生み出したのか、というわけで、この住居跡を受け継ぎ、大切に保存することを決めたマクニール夫妻の奥さん、ジェニーさんのご自宅でお聞きすることが出来ました。ジェニーさんによると、お隣ニューブランズウィック州の紅茶、キング・コールだということでした。マクニール家では代々、そして今もキング・コールだとのこと。私が購入した、1992年のキング・コール紅茶125周年から逆算すれば、1867年ですから、モンゴメリィが生まれた1874年には、はやお隣の島で流通しても不思議ではありません。何事も地元贔屓の島の風土からして、頷けます。現在の島では、カナダ国内で流通するレッド・ローズ紅茶と人気を二分するかのようですが、なぜかマクニール家ではキング・コール紅茶です。これにはどうも理由があるようですが、また機会を改めたいと思います。前置きが長くなりました。モンゴメリィも頂いた、キング・コール紅茶の125周年記念の限定復刻紅茶缶です。中の紅茶は取り出してしまい、ありません。(数年前のもので宜しければ、ご参考までにいくつか、お付けすることが出来ます。）缶の開け閉めはほとんどしていなかったのですが、一部塗料が取れているところがあります。(画面⑦）高さは約14㌢、一辺は約10,5㌢です。「アン」が好きで、そして紅茶好きの方に✨☆本日7月１日はカナダ・デーです。ヘリテイジ・デー特別セールです！